医療法人 羅寿久会 浅木病院|福岡県遠賀郡遠賀町|神経内科|リハビリテーション科|内科|消化器科|循環器科

 

論文・学会・研修報告

 

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高齢重症肺炎患者に対する起立-着席運動の早期介入効果
2017-06-13
 高年重症肺炎患者に対する起立-着席運動の早期介入効果
 
【方法・対象】 
  • 当院では負荷量を調節しながら肺炎発症早期より起立-着席運動を行っています。
  • 対象は過去5年間で当院に自宅より直接入院し、発症前に屋内歩行が自立していた方で中等度以上の肺炎であった31例です。
    (男性23例,女性8例,平均年齢87.7±6.3歳)
 
 
【結果・結論】
  •  リハビリは入院後平均1.9日より開始し、平均2.1日より起立-着席運動を行いました。
    (平均起立回数290回/日)
  • その結果、90%の人が発症前の身体の動きを維持することができ、94%の人が自宅に帰ることができました。
  • 起立-着席運動は肺炎発症早期に行うリハビリとして効果があると考えられました。
(第52回日本理学療法学術大会にてポスター発表)
 
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