当院では軽症例は1ヶ月、重症例は3ヶ月、平均すると2ヶ月程度の入院になります。
短すぎると思われるかもしれませんが、脳卒中の日常生活動作(ADL)の回復経過では2~4ヶ月で回復は頭打ちになると報告されています(図1)。当院のリハビリテーションプログラムを行うと、全国回復期病棟平均入院日数の約半分で同等の治療成績が得られる事が実証されております(文献へ)。
入院は自宅でできる運動を覚えてもらう期間でもあり、退院後も本人・家族が継続して行えるリハビリプログラムを具体的に指導しています。長期間の入院は決して良いものではなく、一日でも早く新しい生活がスタートできるよう職員一丸となって頑張っております。
退院日は話し合いの上で決定しております。入院期間は個人の症状に応じて異なりますので、まずはお気軽にご相談下さい。
※退院後も困った際はいつでも相談して頂き、必要に応じて再入院を検討しています。
在宅サービスとして 通所リハビリテーション(デイケア)・訪問リハビリテーション・外来リハビリテーション・訪問看護・訪問介護 を行い在宅生活をサポートしています。